原文 "But you don't give a rat's fart, do you, it's onoy the Forbidden Forest, Harry I've-Faced-Worse Potter doesn't care what happens to her in here...."
常識のない母親は困る、とばかりに頭を振りながら、ジェームズは気持ちのはけ口にアルバスめがけて蹴りを入れた。(終章p555) Shaking his head at his mother's foolishness, he vented his feelings by aiming a kick at Albus.(UK版p606)
ジェームズはひでぇ兄だなあ、誰に似たんだ?w と思って原書を確かめたんだけど、 aiming a kick は狙いをさだめただけじゃないの? 「蹴りを入れた」では本当に弟を蹴ったとしか思えないんだけど。
いや、"I can't walk into Herbology" UK p606 his study(オフィス)ではなくてHerbologyってのが味噌。 (何の教授なのかの説明のためのセリフなんだろうが) きっとネヴィルはいつもHerbologyに篭って研究してるんだろうなと。 イギリスでの社会(職業)階級では、研究者は最上級ランク。 オタクで変人気味の研究者は多いがバカにはされない。
>>326が何を言いたいのかよくわからん その「ネイティブ」も「aiming for」と間違えたってどゆこと? aiming for a kick at Albusっていう意味だと思ったってこと? それとも aiming a kick for Albusと思ったってこと? どっちも英語としておかしいんだけど。
最初の二文はここからのようだけど UK版 P593 Severus Snape wasn't yours,' said Harry. 'Snape was Dumbledore's, Dumledore's from the moment you started hunting down my mother. And you never realised it, because of the thing you can't understand. You never saw Snape cast a Petronus, did you, Riddle?'
最後の1文は、そこより二つ前の段落にあるこれみたい。
UK版 同ページ (ヴォルデモートがダンブルドアは墓場の中で朽ち果てていて、もう戻ってはこない! みたいにハリーに悪態ついたのに対して) 'Yes, Dumbledore's dead,' said Harry calmly. 'but you didn't have him killed. He chose his own manner of dying, chose it months before he died, arranged the whole thing with the man you thought was your servant." というのがある。
>>336 p593にちゃんとそれらしき原文があるってばよ。 "but he was Dumbledore's spy from the moment you thereatened her, and he's been working ever simce! Dumbledore was already dying when Snape finished him!"
There were several large Glyffindor banners, faded scarlet and gold, just to underline his difference from all the rest of the Slytherin family. UK p148
>>584 UK版p309 The Weasleys and their gests were sitting in the living room, which Ginny had decorated so lavishly that it was rather like in a paper-chain explosion.
>紙のくさりはよく天井の中心から放射線状に吊すため、爆発みたいに見えるせいじゃないかと思ったけど "Ginny had decorated so lavishly that it was rather like in a paper-chain explosion. " so lavishly that... つまりやたら派手に飾り付けた「から」、まるで紙鎖が爆発してそこら中に散乱してるみたいに見える、と いう意味だと思うよ。explosionみたいに見えるんだから、放射状にきれいに吊るされた様子ではない。 という意味。
>>682 ああそっか! 今よく記憶をたどったら最初自分は "get on like a house on fire"(意気投合する)のイディオムを 「家が燃えるみたいに『熱烈に』仲が良い」ってニュアンスでとらえてなくて、 「家が『あっという間』燃えあがるみたいに仲が良くなる」ってとらえてたorz だから前スレで 「才気溢れる若い二人は、まるで火にかけた大釜が煮え立つようにあっという間に意気投合してねえ」 って試訳した気がする。 それの「あっという間」に引きずられちゃったんだね。 たしかに「あっという間」を「熱烈に」に変えりゃ問題ないよね。 意気投合するまでの時間については原文でも触れてないっぽいし。
自分は「熱い湯のように熱烈に仲良しになる」とか違和感もたないけどなあ。 そもそも"get on like a house on fire"だったら唯単に「意気投合した」って 訳せばいいだけなんだけど、ここじゃhouseがcauldronって魔法界の言葉になってるわけ。 だから日本語訳もなんか工夫して魔法界くさい言い方してみなきゃいけないのがね…
1巻の5章に "Everyone says Hufflepuff are a lot o' duffers, but -" 「みんなハッフルパフはトロい生徒ばかりだっちゅうが――」というハグリッドのセリフがある。 (ハリーがさえぎって「じゃ、僕はハッフルパフ決定だ」という。) ハッフルパフは目立つ生徒も少なく、めったに寮杯も獲得できないようだし、 他の寮生からは馬鹿にされる傾向にあるのだろう。 しかしハグリッドはbutのあと「真面目な努力家も多い」と続けたかったのではないかと思う。 組み分け帽子はjust and loyal(公正で忠実)とほめているし、 セドリックのように優秀な生徒もいたわけで。 「劣等生の寮」などというきめつけは無神経極まりない。まったく何を読んでいるんだか。
378 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/12/02(日) 21:12:45 >"Everyone says Hufflepuff are a lot o' duffers, but -" そこの訳、日本語版だと、 「ハッフルパフには劣等生が多いとみんなは言うが、しかし……」(121ページ)
ルーン文字の件は一体出所は何だろうと思って検索したんだけど、 Wikipedia (en)によると,元のローリングさん手作り本がサザビーでオークションにかかったときに サザビーが作成したカタログに"translated from the original runes by Rowling" (元はルーン文字で書かれていたものをローリングが翻訳)となっていることぐらいしか 見つからない。
5巻31章のOWLテストの様子が描かれるとこでハーマイオニーが "I mis-traslated ehwaz," "It measn partnership, not defence; I mixed up with eihwaz." (UKp631) 「私エワズの解釈間違えちゃった。」 「意味はパートナーシップで防御じゃないのに。エイワズと混同したの」
>>936 原文:Ron threw something down on to Hermione's Rune translation. Hermione and Harry leant forward. Lying on top of the weird, spiky shapes were several long, ginger cat hairs.(UK版p186)